俳優溝端淳平(27)が12日、都内で、主演映画「破裏拳ポリマー」(坂本浩一監督、5月13日公開)の完成試写会あいさつに出席した。

 格闘技経験がまったくないという溝端は、同作で本格アクションに初挑戦。アクション俳優としても活躍してきた坂本監督にパンチの打ち方から習ったという。溝端は「役作りとアクション練習を同時にやった濃密な4カ月でした。貴重な経験でした」と振り返った。

 この日は、坂本監督と舞台上でスパーリングを行い、溝端が自分で「あれ? 今週試合ありましたっけ?」と言うほどの気合を見せた。

 同作では、ヒーローの形態になる時は、転身という言葉が使われる。司会者に「『身がまわる』にちなんで、フィギュアスケートの浅田真央さんが引退発表されましたが」と聞かれると、溝端は「残念だよね。でも、ただただ応援したい」とエールを送った。

 ほかに山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜が出席。