FUJIWARA藤本敏史(46)、森三中の大島美幸(37)、平成ノブシコブシの吉村崇(36)が26日、都内で行われたアマゾンプライムビデオ「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル2」完成披露試写会で、吉本芸人のギャラを赤裸々に告白した。

 「HITOSHI MATSUMOTO-」は、集まった人気芸人10人が、密室の中で、制限時間6時間で笑わせあう“お笑いサバイバルマッチ”企画。主宰のダウンタウン松本人志から突然、オファーが来るといい、参加費100万円は自腹の上、戦いの中で笑った時点で退場となり、残った1人が1000万円を総取りという過酷な戦いだ。

 試写会では参加費100万円が議論になった。宮川大輔(44)が「正直ね、手紙が2回目、来た時、何で? って思った。嫌やったもん。100万ってね…でかいですよ、言うても」と本音を漏らしたのをきっかけに、各芸人がリアルに自らのギャラと比較し、100万円の参加費がいかに高いかを赤裸々に訴えた。

 大島 何回、ルミネ(の舞台)に立たなきゃいけないんだって。

 藤本 何回や…リアルな数字、60回や!

 宮川 FUJIWARAで、そんなもん?

 吉村 ほんと、いい加減に(ギャラ)上げてくださいよ! そこが上がんなきゃ、うちら上がらないでしょ、マジで!

 藤本 60回や、ちょうど60回くらい、本当に。

 大島 うちら、多分、ちょうど100回くらい。

 藤本 これ大変…みんな、頑張ってるなぁ…100回も、今(舞台に)上がってるの? 言うても、テレビに出てるでぇ。

 吉村 100回ですよ。(ギャラを)上げないから、おたくらが。

 藤本 俺、60回やっちゅうねん。

 吉村 そこ(FUJIWARA)とハイキングウォーキングがギャラ上げないから、俺らも上がらない。

 話が盛り上がる中、松本のオファーを断った芸人として、ブラックマヨネーズ小杉竜一(43)の名前が挙がった。宮川が「小杉、断りましたよ。手紙もらった時『嫌や、、こんなの。やめとく』って」と暴露すると、藤本は「何やねん、小杉…守りに入ってるな。次、断ったら2回目になるから逃げられへんやろ。大丈夫、大丈夫。もうけてないわけじゃないねんから」と小杉へのオファーを要求した。

 芸人のギャラでは最近、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎が、13日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」の中で、お笑いブームには最高で250万円だった月収が、直近3カ月は「60万」「90万」「90万」に減少したと明かし、話題となっている。【村上幸将】