山本美月(25)伊野尾慧(26)真剣佑(20)永野芽郁(17)が8日、都内で映画「ピーチガール」(20日公開)公開直前イベントに出席した。

 同作は累計発行部数1300万部を超える同名コミックが原作。山本演じる見た目は派手だけど中身は超ピュアな安達ももと、伊野尾演じるチャラくて学校一のモテ王子岡安浬(カイリ)がダブル主演のノンストップラブストーリーだ。

 同作には伊野尾が3人から連続で壁ドンされるシーンがある。「真剣佑の壁ドンが1番ドキドキした。同性から壁ドンされるなんてなかなかないから。パワフルで恋してしまいそう(笑い)」。イベントではこのシーンを再現。山本の壁ドンには「胸キュンします。かっこよさもある」。

 真剣佑の壁ドンには「パワフルすぎて耳が取れると思った」。このコメントを聞いた真剣佑は無言で近づき、たっぷり間を取ってからハグ。「何がくるのか本当に分からなかったのでドキドキした。やべぇ~、好きになるかも!」と笑顔を浮かべた。

 最後の永野は、壁ドン後に大爆笑。伊野尾は「人の顔を見て笑うんじゃない!」と笑顔でしかったが、永野は「こっちみないで…」。再度挑戦もセリフの最中にこらえ切れずに笑いだした。伊野尾は「三者三様の壁ドンですが、ぜひ映画でも楽しんでください」と話した。

 この日、参加者から山本演じるももを決めるピーチガールコンテスト(PGC)も開催され、最終選考には8人が残った。4人の最終審査でグランプリに輝いたのは6歳の女の子。伊野尾は「ももちゃんはピュアだからね」と選考理由を話した。

 最後は劇中のカイリの投げキスをももが受け取ってもぐもぐ食べるシーンにちなんで、伊野尾が集まったファンに投げキス。ファンがもぐもぐ食べる姿をみて「食べている姿がみんなかわいいね」と話すと会場は大歓声につつまれた。