開催中の第70回カンヌ映画祭で18日(日本時間19日)、特別招待作品に選ばれた木村拓哉(44)主演映画「無限の住人」(三池崇史監督)が、公式上映された。

 三池監督は木村の気持ちのぶれなさについて、「僕らにもその(騒動や解散の)気配というかにおいを一切見せないし、25年間スーパーアイドルとして君臨してきた人なので、そこは活動の中で鍛えてきた部分があると思う」と語った。その上で「僕が哲学者や心理学者だったら、木村拓哉論を書きたいね。貴重な人間だと思う」と笑った。