左鎖骨、肋骨(ろっこつ)の骨折から復帰会見を開いた間寛平(67)が25日、入院翌日から芸人仲間の坂田利夫(75)が連日見舞いに訪れていたことを明かした。

 寛平によると、4月30日の入院当初は親族以外の面会は禁止だったが、翌日の5月1日に坂田は「わしゃ、家族や」と強行突破。以来、連日、毎朝9時30分に病室へ来て、寛平夫人が用意した「柔らかいもの」を食して朝食をとり、正午すぎまで滞在していたという。

 また、面会が可能になってからは、明石家さんま(61)小籔千豊(43)らも見舞いに来ており、寛平は「小籔だけが俺を信じてくれた」。というのも、かねて寛平は木登りを趣味とし、数百本に登ってきたが「木と話ができる」と主張してきた。

 これを信じていたのが、小籔だけだったといい、転落した当日も、何本かの「やばそうな木はよけて」当該の木へ到達。寛平によると、その木は「俺は古い。やばいぞと言った」らしいが、寛平が「大丈夫や」と押し切り、登ったそうだ。

 寛平によると、小籔はその“会話”も信じてくれたそうで、2人で「木の言うこと、信じておけばよかった」と語り合ったという。