E-girlsが16日、さいたまスーパーアリーナで、現メンバー19人でのラストライブを行った。

 リーダーAya(30)はボーカル&パフォーマーを引退し、チーフ・クリエーティブ・マネジャーとして制作活動などを行う。

 以下、Ayaコメント全文。

 私Ayaは今日のステージをもって、ボーカル&パフォーマーを引退し、裏方に専念していくことを決意しました。

 このラストのステージを迎えるにあたって、自分の原点を振り返ってみました。自分のアーティスト人生の始まりは、15年前にあったDreamのオーディションで、そのとき初めてエイベックスの松浦さんに出会って、Dreamに選んでいただき、松浦さんが私たちをDreamに選んでくださらなかったら私たちは今絶対にここに立っていないですし、全く違う人生を歩んでいたんじゃないかと思っています。

 そこから私のアーティスト人生がスタートして、Dreamのみんなと歩んできたんですけど、なかなかうまくいかなくて、デビュー当時がむしゃらに頑張っていたんですけど、自分たちの力不足で、活動ができなくなりそうなときもありました。

 そんなときにEXILEのHIROさんが、Dreamを救ってくださり、ここまで導いてくださいました。

 そんな中E-girlsと出会って、今まで見たことのない景色もたくさん見させて貰いましたし、メンバーみんなとたくさんの夢をかなえてきました。

 本当に、みんなと出会えたことは、自分にとっても…(涙。ファンの声援を受けて)…みんなと出会えたこと、本当に大きいですし、どんな過去を振り返っても、ありがとうっていう、感謝の気持ちであふれています。私もE.G.Familyの一員として、引き続き頑張っていきたいと思います。

 E-girlsのリーダーとして活動していく中で、もっともっとE-girlsを盛り上げたい、もっとみんなを輝かせたいと思うことで、自然に、自分の表舞台だけではない可能性を信じて、挑戦してみたいと思えました。こうして自分が新たな目標を見つけて次に向かって歩んでいける環境があることも、本当にありがたいなって思っています。

 自分の今の気持ちをしっかりと形に変えていけるように、前を向いて頑張っていきますので、引き続き応援の程、よろしくお願いします。そしてこれまで応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。