タレント山地まり(23)が18日、都内でデビュー曲「明日はきっといい天気」発売記念イベントを行った。

 12年に「週刊プレイボーイ」でグラビアデビュー。13年にはドラマ「35歳の高校生」で女優デビュー、現在はバラエティー番組などマルチに活動するが、同曲で歌手デビューも果たした。「歌が好きで1人で8時間カラオケで歌うこともあった」といい、「中学1年生のころから、大きなライブ会場で歌うのを妄想していました」と歌手への憧れを口にした。

 デビュー曲を「キラキラシャラシャラとしてポジティブで前向きな曲」といい、目標を聞かれると「10人でも20人でも聞いていただけば。CDを出していただけるだけでもうれしいので」と控えめだったが、「(ライブハウスの)渋谷OーEASTでやりたいです」と語った。

 同曲振り付けの「猫ダンス」について「運動神経が鈍い私でも覚えられる単純な踊りなので、みなさんも踊って動画に撮っていただき、ぜひSNSにアップして欲しいです」と呼びかけた。

 マルチに活動する山地だが、「全部好き! これと決めずに、全てを軸にしていきたいです」。しかし、芸能界デビューを果たしたグラビアについては「需要がある限り続けたい」と話した。

 ミニライブでは同曲歌唱の際、白い手袋をし忘れるハプニングもあったが、「皆さんの心の中ではしていたことにしておいて下さい」と笑った。約400人の前で3曲を披露した。