乃木坂46が4日、ヤンマースタジアム長居で、ドーム&スタジアムツアーの大阪初日公演を開催した。この日、大阪市の最高気温は37度。乃木坂46の野外ライブで過去最もアツい“猛暑ライブ”となった。

 冒頭、斎藤飛鳥(19)が「大阪の皆さん、いらっしゃ~い!」とあいさつし、5万人を沸かせた。キャプテン桜井玲香(24)が「アツいね、大阪! 気温も暑いし、みんなも熱い。最後までついてきてください!」と叫ぶと、大歓声を浴びた。

 夏らしい演出も満載だった。「夏のFree&Easy」では、花道に設置された装置から大量の水が客席に放たれた。「シンクロニシティ」ではステージに無数の水柱があがった。山下美月(19)は「暑くて蒸し風呂みたいな感じですけど、一緒にお風呂に入っているような感覚で盛り上がってください」と呼びかけた。

 ライブでは5月に卒業した生駒里奈(22)最後のセンター曲「Against」を後輩の鈴木絢音(19)が中心になり披露する一幕もあった。ツアーは今月26、27日にナゴヤドームをまわり、9月1、2日のひとめぼれスタジアム宮城でファイナル公演となる。【横山慧】