歌手水木一郎(70)が10日、都内で、デビュー50周年記念特別公演「原点オンパレードだゼーット!」を行った。

 水木は68年に歌謡曲「君にささげる僕の歌」でデビューし、その後、アニメソングの歌手として活躍。アニソン界の帝王と呼ばれている。公演では、最初に同デビュー曲を披露。「探してやっと見つかった幻のデビュー曲やお蔵入りしていた曲などをまぜて歌おうと思います。今日はトークを省きます。今日は原点」と語った。

 その後は「マジンガーに出会えて皆さんに会えた」と語ると「マジンガーZ」など50年のキャリアを網羅する30曲を披露し、約1000人のファンの歓声を浴びていた。

 公演終盤にはアーティスト仲間の堀江美都子と遠藤正明が作詞し、景山ヒロノブが作曲したオリジナルのお祝いソング「ハピネス」をサプライズでプレゼントされていた。