土屋太鳳(23)が10日、主演映画「春待つ僕ら」(14日公開、平川雄一朗監督)のPRイベントとして、東京・目黒区の八雲学園高校女子バスケ部を激励した。

同校女子バスケ部は強豪校として知られ、今月下旬に開催される「ウインターカップ2018」第71回全国高校バスケットボール選手権大会に東京都代表として出場する。土屋は北村匠海(21)小関裕太(23)と、同校女子バスケ部員が練習中の体育館を訪問。部員から「キャー」と悲鳴のような歓声が上がった。

映画はヒロインと個性あふれる男子バスケ部員たちの青春を描かれる。昨年のウインターカップ女子ベストファイブにも選出された奥山理々嘉選手(18)は、映画について「バスケに青春をかける熱い思いが伝わってきた」などと絶賛。土屋は「コメントがしっかりしてる」と感心しながら「皆さんに届いていると思うとうれしいです」と笑顔を見せた。

イベントの最後に、奥山選手ら女子バスケ部員3人と、土屋、北村、小関の3人がフリースロー対決を行った。女子バスケ部員3人は全員成功したが、映画出演者3人は全員失敗。土屋は「さすがですね。勝つ力を持っていますね」と白旗をあげた。ミニスカートにショートブーツ姿で真剣にゴールを狙う土屋には、バスケ部員から「かわいい~」と声が上がっていた。