稲垣吾郎(45)がMCを務めるTBS系深夜バラエティー番組「ゴロウ・デラックス」(木曜深夜0時58分)の今春終了が内定したことが4日、分かった。11年4月にスタートした人気番組が、8年続いた歴史に幕を下ろすことになる。

稲垣と、同局外山恵理アナ(43)が、毎週1冊の話題書やベストセラーなど、さまざまなジャンルの本を紹介。著者をゲストとして招き、話を聞くブックバラエティー番組だ。宮本輝氏や北方謙三氏、西村京太郎氏ら大御所の作家から桂歌丸さん、ビートたけし、松岡修造まで幅広いゲストを迎え、素顔に迫るなど良質な教養番組として評価が高かった。春の改編を機に、一区切りつける形となったようだ。

これまでも番組存続について議論されることがあったとされるが、複数の関係者によるとこのほど、終了が内定したという。今年1月、映画監督の森達也氏が出演した際には、稲垣がSMAPの解散騒動時の心境を振り返り、話題になっていた。