NHK井上あさひアナ(37)が、4月から、平日午後11時台に編成される報道系新番組でメインキャスターを務めることが5日、分かった。「ニュースチェック11」(月~金曜午後11時10分)は3月末で終了する。

井上アナは現在「ニュース7」(月~日曜午後7時)の土、日、祝日のメインキャスター。11年4月から15年3月まで「ニュースウオッチ9」で大越健介キャスターとコンビを組んで人気を得た。その後、京都放送局に異動も、17年に東京に戻り、同4月から「ニュース7」に出演。報道の顔として活躍している。局内では報道キャスターとしての実力と安定感、視聴者からの人気を高く評価され、信頼されている。新番組は午後11時20分ごろから15分間の番組とされ、1日を振り返るような内容になるとみられる。

一方、「ニュースチェック11」は、16年に桑子真帆アナ(31)と有馬嘉男氏(53)のコンビでスタート、17年から青井実アナ(38)と国際部記者の長尾香里氏(47)が出演している。番組開始当初の関東地区の平均視聴率は4%前後だったが、最近は3%台前半とやや下降している。