爆笑問題の太田光(54)が、「NHKから国民を守る党(N国)」代表の立花孝志参院議員(52)の言動を厳しく批判した。

太田は20日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、マツコ・デラックスのテレビ番組での発言に対する立花氏の抗議行動に「あれは完全に人格否定だし、暴力なんだよ、あいつのやってることは。肉体的な暴力ではなく言葉の暴力」と非難。立花氏がマツコらテレビ出演者を「スポンサーの犬」などと発言したことについても「当たり前じゃねぇかっていうんだよ、俺から言わせればさ。取引先に気を使わないやつなんてどこにいるんだよ、サラリーマンでもなんでも、メーカーでもなんでもさ」と反論した。

また、立花氏がマツコ出演番組のスポンサー企業の商品に対する不買運動を展開するも中止したことについて、「『言い過ぎました』って、言い過ぎましたじゃないんだよ。それをやった時に立花の支持者は本当に買わないようにしたんだよ。でも何日かたって『あれは言いすぎました』っていうのは結局、お前こそが支持者を振り回してんじゃねぇか。お前の言葉の重みのなさが結局、政治家として信用できないだろ、そんなもん」とバッサリ。「あいつのやってること、ヤクザだからね、どう喝してさ」と私見を述べた。