1月からくも膜下出血で入院していた作家伊集院静さん(70)が3月下旬にリハビリ病院も退院していたことが2日、分かった。

伊集院さんは1月21日にくも膜下出血で倒れ入院。手術は成功したが、直後に病状を報告した妻の女優篠ひろ子(72)は「予断は許さない状況」「道半ばで書くことを断念せざるを得ないとしたら、こんな悲しいことはありませ」と悲痛なコメントを発表していた。

その後、奇跡的に回復し、2月にリハビリ病院に転院。毎日3キロ近い散歩を始めるなどなどリハビリに励んでいた。現在は自宅で静養しており、新聞や雑誌などの7本の連載の再開は秋口になるという。