関ジャニ∞横山裕(40)、お笑いコンビ、見取り図がMCを務める11月5日スタートのカンテレのバラエティー「ちまたのジョーシキちゃん」(金曜午後7時=関西ローカル)の初収録がこのほど、行われた。

収録後、同局で横山、見取り図、スタジオレギュラーに決定した元「雨上がり決死隊」でお笑い芸人の蛍原徹(53)、ジャニーズWEST中間淳太(33)が会見した。

昨年7月に終了したタレント上沼恵美子がMCを務めたバラエティー「快傑えみちゃんねる」のレギュラー後番組。「さまざまな常識」をあらゆる角度から取り上げるバラエティー。

「グループ、コンビでの“常識”と思うこと」の質問に蛍原は「僕はいま、コンビではないので、何の常識ですかね」と困惑すると、「いまのところ(コンビではなくなった)ことをもっと詳しく聞かせて」のド直球の質問も。コンビ解散のため、吉本興業の「常識」について変更。蛍原は「自分で新幹線のチケットをとる」と打ち明けた。

見取り図の盛山晋太郎(35)は吉本の常識について「吉本は劇場が強みで常識。先日の僕ら1日で12ステージに立った。12ステージもあったら、僕が漫才劇場でスタンバイしていたら、相方(リリー)が間違って、なんばグランド花月にスタンバイしていた」と明かした。

グループの常識として横山は「当時、関西弁で仕事しなければいけなかった。東京に行ったとき、標準語をしゃべりたくなるメンバーもいた。ラジオで標準語で話したら、社長(ジャニーズ事務所の社長、故ジャニー喜多川さん)に丸山が怒られた。『おまえのいいとこ、全然ないよ』って」。横山は「個性を出していけばいいんだよという教えだった」としみじみと振り返った。