声優野沢雅子と古川登志夫が25日、都内で行われたアニメ映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」(児玉徹郎監督)の大ヒット記念舞台あいさつを行った。

孫悟空の息子悟飯(野沢)と、悟飯の師匠ピッコロ(古川)をメインで描いた作品。11日に公開初日を迎え、23日現在で動員100万人、興行収入13億7000万円を突破するヒットになっている。

この日は東京、北海道、愛知、京都、福岡の全国5都市のランドマークタワーを“ピッコロカラー”の緑色で染めた。野沢は悟飯の声で「すごーい。良かったね、ピッコロさん。うれしいです」と感激。古川もピッコロの声で「おれもうれしい」と応じて盛り上げた。

2人はプライベートについても披露。野沢は家庭菜園が趣味で、古川のために初物のキュウリを持参してプレゼントした。「昔の人は『初物を食べると3年、長生きできる』と言っていた。古川さんに長生きしてほしいから」と理由を明かした。

また、野沢は男性の役ばかりなことに「一生のうち1回でいいから女性を、美女の役を(やりたい)」と笑顔で注文を付けていた。