<押尾学被告判決公判>◇2日◇東京地裁

 都内のマンション一室で今年8月、合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反罪に問われた元俳優押尾学被告(31)の判決公判が午前11時から開かれ、懲役1年6月、執行猶予5年の判決が言い渡された。東京地裁から公判の模様などをリポート。◆午前11時25分◆

 傍聴した日刊スポーツ記者が裁判の模様を報告。「押尾被告は下を向いて、小さな声で何度か『ハイ』と答えていました。常習性があるということで5年という長い執行猶予期間が付いたのだと思われます」と語った。◆午前11時15分◆

 押尾学被告が車で地裁から立ち去る。報道関係のバイク数台が追跡。地裁での会見はなし。◆午前11時5分◆

 閉廷。裁判長からは執行猶予5年としたことについて「供述内容についてはおよそ信用しがたい。今後の薬物使用に関しても環境が整備されるとは認めがたい」などと説明を受けた。◆午前11時◆

 開廷。押尾学被告に懲役1年6月、執行猶予5年の判決が言い渡される。日本テレビによれば押尾被告は「ハイ」と小さな声で小さくうなづいたという。◆午前10時32分◆

 押尾学被告を乗せていると思われる車が猛スピードで南門から東京地裁に入った。同被告はこの日早朝午前6時過ぎに東京都内の実家マンションを車で出発。黒のスーツ姿だった。それから地裁入りまで4時間余り、どこで何をしていたのか…。◆午前10時◆

 傍聴券の抽選が行われ20人が選ばれる。◆午前9時45分◆

 傍聴整理券の配布が締め切られる。地裁のアナウンスによれば並んだのは1202人。◆午前9時30分◆

 傍聴希望者が一気に増え始め1000人超に。テレビカメラも20台以上に増え、上空ではヘリコプターも旋回。◆午前9時◆

 傍聴希望者に整理券の配布が始まる。約30人が列。前回に比べると出足は鈍い。◆午前8時50分◆

 傍聴券を求め10人が並び始める。報道陣も続々と集まり始め、テレビカメラは10台以上。押尾被告の到着を待ち構える。◆午前8時10分◆

 東京地裁前には報道各社が集まり始め、カメラなどをセット。傍聴希望者の姿はまだいない模様。初公判時は2232人が傍聴券を求め行列を作った。

 [2009年11月2日13時35分]ソーシャルブックマーク