テレビドラマ「西部警察」で使用された消防車が、5年ぶりに仕事場を得ることになった。テレビ朝日系バラエティー番組「ナニコレ珍百景」(水曜午後7時)とスペシャルドラマ「結婚」(28日午後9時放送)の合同イベントがこのほど、神奈川県真鶴町のお林展望公園で行われた。昨年11月放送の「ナニコレ-」で、「西部警察」を制作した石原プロモーションの小林正彦専務(73)が、劇中で使用した高所放水車をプレゼントすることを発表。保管、維持、管理ができることを条件に募集し、65件の応募から真鶴町が選ばれた。イベントの中で贈呈セレモニーが行われ、高さ22メートルメートル放水実演に歓声が上がった。

 [2009年11月16日6時24分]ソーシャルブックマーク