作詞家松本隆氏(60)の作詞家生活40周年記念ライブが26日、東京・渋谷のライブハウスduoで「TAKASHI

 MATSUMOTO

 40th

 ANNIVERSARY

 クミコ×オトナモード」と題して、300人を集めて行われた。5人組バンド、オトナモードが2枚目のアルバム「雨の色

 風の色」から「風の谷のナウシカ」(原曲・安田成美)や「てぃーんず

 ぶるーす」(同原田真二)など9曲、クミコ(55)が8曲、セッションで「瑠璃色の地球」(同松田聖子)など2曲の、計19曲の松本氏の作品を歌った。

 作詞家生活40周年で、初めて生取材に応じた松本氏は「なんとか40年やってきました。きつかったです。作品が勝手に残ってくれるのでうれしいです。これからは、いろんなものとコラボレーションしてみたいですね。でも、ヒット曲は、もういいかな」。オトナモードのボーカル高橋啓太(25)について松本は「少年の繊細さを持った声をしていますね。いい出会いをしたなと思います」。高橋は「すばらしい詞ばかり、永遠に残っていく歌ばかりですね」と話していた。

 [2010年2月26日20時26分]ソーシャルブックマーク