ロッテが中日を破って日本一を決めたプロ野球日本シリーズ第7戦(フジテレビ系、7日夜)の平均視聴率は関東地区で20・3%、関西地区で22・0%だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は関東34・1%、関西33・3%だった。

 シリーズ史上最長の5時間43分に及ぶ激闘で引き分けた第6戦(フジテレビ系、6日夜)は関東17・9%、関西17・5%。全国中継された第3戦と第4戦の視聴率は1けた(関東地区)だったが、優勝が懸かった第6、7戦で急伸した。

 中日の本拠地である名古屋地区の平均視聴率は第7戦が34・6%、第6戦が30・5%だった。

 [2010年11月8日12時6分]ソーシャルブックマーク