歌手石井竜也(51)が16日、都内で開幕したイベント「ライティング・オブジェ2010」の点灯式に出席した。同イベントは、子どもたちの未来に向けた平和のメッセージを発信するためのチャリティー企画。100以上の作品が集まった。

 石井は5年連続作品を提供しており、今年は小児病棟の子供をイメージした作品を制作。「子供は国の宝。最低、今ぐらいの平和で次の世代にバトンタッチしなければいけない」と強く訴えた。

 点灯式のカウントダウンを苦手とする石井は「タイミングが分からないんだよね」と苦笑い。また「去年はここで転倒したんだよ。今年は(転倒などでライブを打ち切った)玉置浩二みたいになったらまずいね」と観客を笑わせた。

 各アート作品や関連商品をチャリティーオークションとし、収益金は慈善団体に寄付される。同イベントは27日まで東京駅周辺で行われる。

 [2010年12月16日20時10分]ソーシャルブックマーク