カナダ出身のロック歌手ブライアン・アダムス(52)が15日、東京・日本武道館で、7年ぶりとなる日本ツアー東京公演初日を迎えた。登場すると日本語で「元気ですか」と呼びかけ、久々の日本を懐かしんだ。

 全米チャートで初頂点に立った「ヘブン」、大ヒット曲「アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー」、名曲「カッツ・ライク・ア・ナイフ」など25曲、ブライアンの“ベストヒットライブ”といえる2時間15分のステージを披露した。ファン女性とステージでデュエットする“お約束”タイムでも会場を沸かせた。初来日から30年、衰え知らずのロック魂で8000人ファンを魅了した。

 4日間連続となる日本最終公演が16日にも、同所で行われる。