フォークシンガー松山千春(56)が20日、都内でデビュー35周年記念プレミアムライブを開いた。

 CD購入者1万人の応募から抽選で選ばれた200人のファンのみが参加する貴重なライブで、松山は「こんなに(ファンの)近くで演奏するのは初めてで、照れちゃうよ」とジョークを飛ばしながらも、予定していた時間の倍の約2時間にわたって「長い夜」など10曲を熱唱した。

 ライブ後は、報道陣に向かって「35周年だけど、ピークはまだまだ」と宣言したが、「弾き語りは久しぶりで、指が痛くなった。ギターのピークは、中学生のころだったかな」と話し、笑いを誘った。

 来月14日から6月28日には、全国20カ所で、「デビュー35周年

 松山千春記念コンサート・ツアー2012『松山千春の世界』」を開く。