NHK大河ドラマ「平清盛」(日曜午後8時)の主演松山ケンイチ(27)が18日、都内のスタジオで、作品の舞台となる広島の湯崎英彦県知事(46)の激励を受けた。

 兵庫県知事からは「画面が汚い」「瀬戸内海の真っ青な海の色が出ていない」などと批判を受けたが、湯崎知事は対照的な応援派。会うのは4度目という松山は、「広島県知事が1番僕らのことを心配して来てくれる。期待に応えられるように頑張る」と話した。

 湯崎知事は「僕は良いと思う。平安時代がきれいなわけがない。素晴らしいドラマだが、まだこれから視聴率の伸びる余地があるところが惜しい。でも楽観している。最大限応援する」と語った。