姉妹デュオの黒木姉妹が19日、埼玉・飯能市役所発着で行われた第10回飯能新緑ツーデーマーチ初日に4年連続でゲスト参加した。歩いてウオーカーを応援した後、特設ステージで新曲「夢花火」を披露。故郷の宮崎が新燃岳噴火で被災している美歌(28)千春(27)の姉妹にとって、東日本大震災復興応援がテーマの同大会には熱い思いがある。新曲の和洋折衷の衣装は西陣織りを被災地・宮城で縫った。美歌は「被災地の思いも込めて歌いました」と話した。

 2日間ウオーキングでは国内最大級の同大会は飯能市、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社ほかが主催、三井住友信託銀行が特別協賛、ダイドードリンコが協賛。初日は7098人が参加して行われ、天覧山・名栗方面など5~30キロを歩いた。20日の最終日は宮沢湖・吾野方面など5~30キロで行われるが、当日参加も受け付ける。ゲストで歌手の新沼謙治、お笑いのアントキの猪木が来場する。