俳優高嶋政伸(45)と妻でモデル美元(みをん=32)が1日、東京家庭裁判所で行われた離婚裁判で顔を合わせた。先に高嶋の主張が始まった。高嶋は主に美元のわがままぶりを明かし、結婚生活を続ける意欲をなくしたことを主張した。主な言い分は以下の通り。

 「(美元は)自分の言い分が通らないと怒って手が付けられない」

 「結婚式翌日に仕事が入ったら、すごく責められた」

 「生ごみがたまると、玄関の前にそれを置くので『ベランダに置けばいいじゃないか』と言うと、『どうしてゴミごときでそこまで言われるのか』と責められた」

 「(高嶋を)強く抱きしめないと眠れないと言い、それを断ると『私の夢を絶たれた』と言われた」

 「結婚生活のうち、10日間ぐらいしか機嫌のいい日はなかった」

 「(生活費は)月に100万円で小遣いで9万円。(私は)109万円が必要な女なんだと言われた」

 高嶋が主張している間、美元は高嶋を見つめていたが、高嶋は目を1度も合わせなかった。