演歌歌手八代亜紀(62)が14日、初の本格的ジャズアルバム「夜のアルバム」の発売記念イベントとして、約4年ぶりの握手会を都内で開催した。

 10日に発売された同アルバムは米国、英国、カナダなど邦楽歌手では史上最多の世界75カ国で同時配信されている。ジャズ歌手として世界デビューを飾った八代は「ジャズは世界で頑張ります。日本では演歌で頑張ります。両方頑張ります」と力強く宣言した。

 握手会は同アルバム購入者を対象に行われ、全国から約150人が参加。「演歌の(ファンの)方もいらして、ジャズの方もいらして。ミックスで、うれしいですね」と話した。

 屋外の会場だったが、この日は時折雨が降る天候。八代といえば「雨の慕情」の歌詞などで雨のイメージがあるが、トーク中に雨がやむと「実は晴れ女なんです」と打ち明けて笑わせた。