年内でTBSを退社する青木裕子アナウンサー(29)が23日、05年から7年半出演した「サンデージャポン」を卒業した。

 7年間をVTRで振り返り「すごく楽しかったし、いろんなことを学ばせてもらった。私のアナウンサー人生にはこの番組がずっとあるので、この番組イコールTBSアナウンサー青木裕子なので」と話した。

 また、番組冒頭から泣きそうだった女医でタレントの西川史子(41)は、号泣しながら「大学生の頃から知っているんで、ヒルズ合コンで見てそこからよく頑張ってきたなって。メールしたら、最近彼が優しいんですってメールが来て。良かったなって」と話した。

 田中みな実アナウンサー(26)も「後輩の中で一番近くで学ばせてもらって、楽しかった思い出ばかりです。ありがとうございました」と、号泣しながら花束を渡した。

 この日は、青木アナ中心の番組構成で、歌手華原朋美の話題になると、「I’m

 proud」をアカペラで披露。自公が掲げる経済・金融政策「アベノミクス」も解説。イタリアのベルルスコーニ前首相(76)が49歳差の恋愛を告白したという話題になると、爆笑問題の田中裕二に年上と年下どちらが好みかと聞かれ、「私は年上の方が良いですね。ひとまわりくらい」と答え、爆笑問題の太田光に、「(矢部が)理想の彼氏だね」と言われ照れるように下を向く場面もあった。

 28日の生放送番組「爆報!

 THEフライデーVSサンデージャポン」への出演が、同局アナとして最後の生放送の仕事となるが、それ以前に収録した出演番組が年明け以降に数本放送される。