先月27日に結婚したナインティナイン矢部浩之(41)と元TBS青木裕子アナウンサー(30)が、6日夜生放送されたフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」特番で披露宴を行った。

 青木アナは昨年8月に破局危機があったが、ロンドン五輪のおかげで一転、矢部からプロポーズを受けた秘話を明かした。青木アナによると、矢部の帰宅が遅くなる日が増えたことなどから「待ち続ける日々も我慢の限界」と感じるようになり、関係が悪化。同月、大げんかに発展した。

 青木アナは当時を「『(同居している矢部宅を)もう出て行こう。もう、いいかげん(同居を)やめよう。一緒にいてもしょうがない』と思った。怒るのも疲れて、家でさめざめ泣いていた」と振り返った。

 同居解消寸前という気まずい日々が続く中、同月12日(現地時間)、ロンドン五輪男子レスリングで米満達弘選手が金メダルを獲得した様子を矢部宅のテレビで見ていた青木アナが思わず「米満選手、金メダルとったよ」とつぶやいた。すると矢部がすかさず背後から青木アナを抱きしめ「結婚、しようか?」と突然プロポーズ。すぐ「(矢部が出演しているテレビ番組の)『やべっちFC』行ってくるわ」と言いつつ、仕事先に向かったという。このプロポーズが結婚につながった。

 2人の交際は10年1月にスタート。青木アナによると、交際約半年後にも、矢部がプロポーズしてきたことがあったという。青木アナが「ちょっとどうですかね」とかわしたら、矢部は「結婚しないなら別れる」と強気をみせた。しかし直後、相方岡村隆史が体調不良で長期入院したため、結婚話はうやむやになったという。

 この日、2人は、昨年8月のプロポーズをスタジオで生再現し、盛り上げた。