女優佐藤仁美(33)らが19日、東京・神宮前の青山劇場で行われたミュージカル「アニー」の公開リハーサルに出演した。

 ミュージカル初出演の佐藤は「公開リハーサル中、ずっと緊張していました。でも、アニーの2人から元気なパワーをもらってます」と笑った。11年に大ヒットした日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」で演じたヒステリックな隣人役に続いて、今回も子どもたちに意地悪をする孤児院の院長ハニガンを演じているが、「今日も『怖い』と言われましたが、役者として喜ばしいことです。マイナスだとは思ってません」と充実した表情だった。

 詐欺師のルースター役の俳優川久保拓司(31)は「アニーの2人がとってもパワフルなので、引っ張られながらやってます。2人を最後までだませるように頑張りたいです。詐欺師の素質はあると思います」と笑わせた。

 アニー役の吉岡花絵(12)は「初めての大舞台で緊張していますが、練習の成果を発揮できるように頑張ります」。もう1人のアニー役、石川鈴菜(12)は「舞台は映像と違って途中でカットされないので集中力が必要でした」と振り返った。タレント杉本有美(24)も同席した。

 「アニー」の上演は今月20日から来月6日まで。