郷ひろみ(57)が30年ぶりに発売する写真集でセミヌードを披露した。郷は30日、新曲「Bang

 Bang」と写真集「G

 郷ひろみ」の発売記念イベントを東京・代官山の蔦屋書店で開催した。写真集は82年「27歳、ただいち度の季節が焼きついた。」以来、30年ぶり。貴重な写真集を大事そうに抱える限定200人のイベント観覧者1人1人と握手を交わした。

 ベストセラー自伝「ダディ」など関連書籍はいくつもあるが「実は30年ぶりの写真集です」。シェイプされた裸体の写真を前に、前のめりに質問してくる女性リポーターに意外な事実を明かした。常々「60歳からの10年が全盛期になる」と公言。この日は「60歳に向けてかじを切り始めたサインとして、27歳以降の30年間の自分を詰め込んだ」と発売の動機を説明した。

 変わらぬ体形維持に、ダイエット本の依頼は絶えないが「そういうのは美木良介さんにお任せします。今日もファンに『ひろみ、やせすぎ』って指摘されちゃったぐらい」。体脂肪を絞り過ぎて色気を失わぬようバランスを優先する。

 新曲も韓国ドラマ音楽界のヒットメーカー、オ・ジュンソン氏に制作を依頼した初のミディアムバラードだ。「新しいことに挑戦するのはいつも刺激的。バンバンとピストルを撃つように皆さんの心を射抜いていくからね」。いくつになっても、3回結婚しても、ファンが求めるアイドルであり続ける。【瀬津真也】