俳優で歌手ミッキー・カーチス(75)が3日、東京・新宿の紀伊国屋ホールで行われた舞台「十二夜」(4日開幕、13日まで)の会見で、5月に心臓手術を受けていたことを明かした。「全然大丈夫だよ」とすっかり元気な様子で、同舞台で仕事に本格復帰する。

 息切れや体調不良を感じて、5月2日に病院に行ったという。検査の結果、心臓の一部が動きにくくなる心房ブロックと診断された。入院は2週間に及び、5月9日ごろには、心臓にペースメーカーを埋め込む手術を受けた。術後は体調も回復し、息切れもないという。周囲には「エベレストから下山したみたいな気分」と術後の感想を語ったという。