フィギュアスケート浅田真央(23)の姉舞(25)が7日、東京・六本木の東京ミッドタウンに期間限定でオープンした「ダイナースクラブ

 アイスリンク」のお披露目イベントに出席した。

 「アヴェ・マリア」の曲に乗せてパフォーマンスを見せた舞は「外で滑ることはほとんどないので楽しいです。1度だけニューヨークのロックフェラーセンターで滑ったことがあって、似た感じのリンクが出来てうれしい」とほほ笑んだ。

 正月は、妹真央のソチ五輪での健闘を願って初詣に行ったという。「頑張りすぎると思うので、ケガなくソチに行って後悔しない演技が出来たらと願いました」と妹思いの優しさを見せ、「男女とも金メダルをとってほしい」と日本のスケート陣に期待を寄せた。

 最近の真央については「前回のバンクーバーの前は調子があまり良くなくてピリピリしてたけど、今回は普通の年と変わらないくらい、いいリラックスといい緊張感で過ごしてると思います」とコメント。

 真央の「集大成の演技をしたい」との発言には「誰でも引退の時が来ると思うけど、想像がつかない。私の中では16、17歳のイメージが残っているので」と話したが、「真央は気持ちが高まるとすぐ言っちゃうから。(引退報道については)『書かれたんだよ、勝手に』って言ってました。あまり言わないであげてください」と笑った。