14日放送されたフジテレビ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングで、タモリ(68)と萩本欽一(72)のツーショットによる初めてのトークが実現した。かつて自宅が近所だったこともあって面識はあったが、テレビ番組内で語り合ったのは初めてのこと。

 ご近所時代、タモリが放送関係者の誘いもあって、萩本の自宅をアポなしで訪問したことがあった。スタッフを集めて仕事中だった萩本は困るから帰ってほしいと伝えてもらおうとしたら、タモリはいつの間にか部屋に入っていたという。萩本は「30分間ぐらいで帰るだろう」と笑顔で迎えたが、タモリは持ちネタのギャグを次々披露するなどして5時間以上居座り、気がつくと朝になっていたという。

 萩本によると、おかげで打ち合わせしていた番組は「めちゃめちゃになったよ」。萩本は「あの時からタモリが嫌いになった」と笑顔で毒づいた。これにはタモリも「いやあ、汗が出てきた」と言いながら苦笑していた。