2000年に結婚した4歳年上の米国人男性との離婚を発表したタレント武田久美子(45)が6日、東京・福家書店新宿サブナード店で著書「武田久美子プロデュース

 魅せる矯正キャミ」発売記念イベントを開催し、離婚の詳細について語った。

 離婚のきっかけは、昨年末に夫ジェームス氏から伝えられた言葉だという。「お互い、まだ若いし、これからの人生楽しむために終止符を打とうと電話で言われました。私もよく考えずに、OK、と言ってしまった」。

 この2~3年、夫婦生活はうまくいってなかったという。「どうなるのかなと思っていたんですけど、11歳の娘がいるので、大学に行くまではこのままでいいかなと私は思っていた。でも、彼のほうから言われてしまいました。考え方の違いやすれ違いがどんどん広がって大きくなって、お互い全く愛情がなくなってしまった」と話した。

 現在は離婚調停中。「国際離婚は大変だというのは聞いていましたが、実際大変。細かいし、面倒です。まだもうちょっと。6、7合目くらいです」と明かした。親権については、居住地の米カリフォルニア州の法律で決まっており、「フィフティ・フィフティです。財産も親権も半々なんです。ただ、子育てについて主導権を握るのは私になりました」と説明した。「グッバイ、ジェームス。生まれ変わっても、一緒にはなりません!」と言って笑いを誘った。

 再婚の可能性については「一生、1人でいようとは思っていません。だけど、独身を楽しみたいという気持ちがあるので、すぐにはないですね」と答えた。今後は日米を行き来することも多くなると言い、「プロデュース業だけでなく、ドラマや映画にも出たい」と意欲を示した。

 さらに自分の代名詞でもある「貝殻ビキニルック」の復活についても触れた。「60歳になったら、還暦のお祝いに赤い貝殻ビキニ姿を見せたい。子供が小さいうちはやりませんけどね」と笑った。