タレント若槻千夏(30)が21日、東京・キディランド原宿店で行われた自身がプロデュースするキャラクター「クマタン」のPRイベントに出席した。12年6月に出産しており、報道陣の前に久々となる姿を見せた。

 その「クマタン」には家族がいるという設定にからめて、2歳になる自身の娘について聞かれると、母親の顔をのぞかせた。

 「2歳になってクマタンという言葉を覚えた」とうれしそう。またかなりの美少女とのことで「親バカのフィルターをちょっと抑えても、芦田愛菜ちゃんに似ている」とデレデレだった。

 家ではEXILEの踊りもしているといい「将来はE-girlsに」と夢を膨らませていた。報道陣から「(娘さんの)芸能界入りは?」と聞かれると「全然反対しない。私の子なので反対しても聞かない」とまんざらでもない様子。また第2子については「来年2人目いきたい。(性別は)どっちでもいい」と堂々宣言した。

 30歳の誕生日だった今年5月28日に自身のブログを閉鎖したが、それも子どもを思ってのことだった。「子どもが大きくなり文章が読めるようになって、(子どもに)うちのママバカだなって思われるのが嫌だったので、早めにやってなかったことにしなかきゃと思った。今から準備段階で(辞めた)。幼稚園のお受験とかにもひっかかったら嫌じゃないですか」と笑った。

 若槻は12年1月、アパレル関連企業に務める会社員の夫(当時30)と結婚していた。

 もっとも「クマタン」は、報道陣から熊本県の大人気のゆるキャラ「くまモン」と言い間違えられる事態が連発。若槻は「もともとが熊ですからね」と、許容しつつも「くまモンにかぶせたわけじゃなく、クマタンの方が暦が長いですから。7年ぐらい」と必死にアピールしていた。

 またこの日のイベントではタレントKABA.ちゃん(45)が、かねて愛用しているとのことから「クマタン」のPR大使に就任し、表彰状が渡された。

 KABA.ちゃんは「海外に行った時に、コピー商品が出ていた。海外でも認知されているんだと思いました。もしかして世界行けちゃうんじゃない」と話した。