覚せい剤取締法違反などの罪で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けたCHAGE

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 ASKAのASKA(本名・宮崎重明)被告(56)が入院する千葉市内の治療施設内の様子が22日、明かされた。同時期に入院していた作家の石丸元章氏(49)が、大阪市内で行われたトークライブに出演。ドラッグカルチャー誌「バースト・ハイ」元編集長で作家の曽根賢氏とともに、ASKA被告や、ドラッグについて分析した。

 ASKA被告と石丸氏が入院していた施設では、薬物依存から構成するプログラム「条件反射制御法」が行われている。同時期には、女優・酒井法子(43)の元夫、高相祐一氏(46)も入院しており、交流があったという。

 また、自身の経験や取材などから、芸能人による薬物使用を分析する場面もあった。個人的な所感とした上で「芸能人でドラッグをやる人達は、1番のピークを過ぎたあたりでやるんです。人気もあって忙しくて寝る時間も無い。そこからちょっと過ぎると、お金はあるんだけど時間がぽかっと空く。人気が去っていった時に、心の中の寂しさをちょっと埋め合わせるのに、ドラッグというのはフィットする」と解説した。

 ASKA被告も当てはまるかどうかについては「空白に(薬物は)入り込みやすいですから、そういう部分はあるのかなあと」と可能性にとどめた。ただ、施設内で接した印象から「(一部報道での)ずっと薬漬けだったという説は自分は取っていない。一緒に中で過ごした印象で言うと、ちょっとした気のゆるみや迷いはあるので、しょうがないことなのかなと」と分析していた。