Ｂｅｒｒｙｚ工房のカウントダウンが始まった。来春での活動休止を発表した７人組女性アイドルグループＢｅｒｒｙｚ工房が１２日、東京・池袋のサンシャイン噴水広場で、最後のシングル「ロマンスを語って／永久の歌」の発売記念イベントを開催。

　来年３月３日の東京・日本武道館公演が、休止前最後のコンサートになることを発表した。キャプテン清水佐紀（２２）が「この日をもって、活動にいったん区切りを付けたい」と話すと、ファンから温かい拍手が起きた。

　当日はデビュー記念日でもある。熊井友理奈（２１）は「人生に１度しかない大切な日になると思う。後悔のない、最高の１日にできたら。みんなで一丸となって最高のステージにしたい」と力を込めた。

　最後は４日連続のステージになる。２月２８、３月１日には、東京・有明コロシアムでコンサートを行い、３月２日にもイベントを企画している。有コロといえば、テニスの聖地。ももちこと嗣永桃子（２２）は「錦織さ～ん！

　お待ちしてま～す！」と、テニス界のスーパースター錦織圭にラブコールを送った。

　この日は両Ａ面シングルの２曲を含む５曲を披露した。チェックの衣装は、１０年前のデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」の衣装をモチーフにしたものだった。夏焼雅（２２）は「大事な曲だった。涙を流してくれているファンの方がいて、私も泣きそうになった」と打ち明けた。