ジャーナリスト鳥越俊太郎氏(74)が14日、自身のフェイスブックを更新し、千葉市内の病院を退院したことを明かした。

 鳥越氏は今月4日、腰椎内部の神経組織が圧迫される「腰部脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」の治療のため入院し、5日に手術を受けていた。「手術をしてちょうど10日。順調に回復して今日の日を迎えることが出来ました」と喜びをつづった。

 症状について「今回の問題は両足に痛みが出て、さらには足が重く感じられて歩けない、そう言う症状でした」と報告。手術後は快方に向かっている様子で「足は軽くなり痛みも一部残っているもののかなり消えました」。10日には「手術の効果はあったようで足が軽くなった。万歳万歳!」と喜び、TBSラジオに出演したことも明かしている。

 この日は「高齢社会が進む中でこうした腰の問題は病気として増えているんだそうです。腰椎の問題は脊柱管狭窄症だけでなく他にもいろんな症状が出るそうです」とも呼び掛け、「今回私は積極的に手術に踏み切りましたが、問題を抱えたまま過ごしている方も多いでしょう。私の今回の手術例が参考になればいいのですが。ご質問には答えます」と記している。