パンクバンドどついたるねんが16日、自身の一部楽曲の内容が人種差別的だと批判されたことを受け、公式サイト上で謝罪した。

 公式サイトは、「先日より、どついたるねんの演奏する一部楽曲に関しての騒動がございました」と報告。「それに対し、私たちどついたるねんは、該当楽曲を持ち曲より抹消し、今後一切の演奏・配信・録音等を行なわない事と致します」とした。

 同バンドの一部楽曲をめぐっては、人種差別的な内容があったとしてライブを観た観客がTwitterなどに感想を書き込んだことからネット上で話題となり、批判の声が多数あがっていた。

 こうした騒動を受けバンド側は、「関係者、ファンの皆様、そして騒動を目にした方々には、長らくご心配をおかけ致しました事を、心よりお詫び申し上げます。これからも、活動においては皆様のご意見を真摯に受け止め、私達に注目して頂いているファンの方は勿論、目にする全ての方々に楽しんで頂ける様な活動を目指し、一層の精進を致します。そして、本件を目にした方々に不快な思いをさせてしまった事を、深く謝罪致します」としている。