プロスケーター織田信成(27)が、豪華客船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」のPRアンバサダーに就任し、30日、都内で行われた任命式に出席した。

 この日は幸せ家族ぶりをアピール。織田は5月出発のクルーズで、船内にあるスケートリンクでスケート指導などを行う。「奥さんと子どもと一緒に船でも幸せオーラ全開の旅にしたい」とニッコリ。10年に中学時代の同級生と結婚したが「奥さんと今でも『行ってきます』と『お帰り』のチューはします」と笑った。夫婦円満の秘訣(ひけつ)を「本音で語り合うこと」と話した。

 4歳になった長男・信太郎くんはスケートを習っているという。「フィギュアスケートは楽しいし華やか素晴らしい。自分で身に染みて分かった。子どもにも味わってほしい」と父の顔をのぞかせた。信太郎くんは自身の持ちネタである昨季引退した鈴木明子さんのモノマネを勝手に覚えたといい「バラエティーでやってるのを見て覚えたのだと思う。(フィギュアスケートの)才能があるんじゃないかな」と親バカぶりを見せた。

 現在、男の子2人を育てる父だが、第3子も「考えてます」と意欲。「女の子ができればいいな。女の子ならフィギュアスケートをやらせると思います」と娘がリングで滑る姿に思いをはせた。