元AKB48前田敦子(21)が24日、沖縄・宜野湾市で開催中の第5回沖縄国際映画祭で主演映画「クロユリ団地」(中田秀夫監督、5月18日公開)の舞台あいさつに登壇し、自身のものまねをしてブレーク中のお笑い芸人キンタロー。について初めて“公認”した。

 あいさつ後に会見した前田は、キンタロー。について聞かれると、「まだお会いしたことないんですよ。でも、(まねされて)すごくうれしいです。いつかはお会いする機会はあるかな、とは思うんですけど」と初対面への期待もにじませた。

 取材陣から「(キンタロー。は)キレキレで踊ってますが」と突っ込まれると、前田は「私より全然ダンスが上手」とまで言った。

 「クロユリ団地」は、同映画祭で特別招待部門に出品されたホラー映画。予告映像を見た観客から悲鳴が上がったが、前田は「みなさんの『いやーっ!』という反応がすごくうれしい。ぜひ怖がって帰ってください」とPRした。

 前田とダブル主演の成宮寛貴は、作品中の前田について「悪霊に生気を抜かれていく役なので、(メークの影響などで)全然かわいくなくて(笑い)」と話した。

 前田の発言を受け、キンタロー。は24日ブログを更新し、「私の育ての親?

 である前田敦子さんがこんな嬉しいコメントを下さいましたよ」「嬉しい!

 嬉しすぎますよぉぉぉお~!

 決めました!

 前田敦子さんを家に招いても恥ずかしくない様、今日部屋を掃除します」(原文のまま)とコメントした。