女優長沢まさみ(26)が29日、東京・新宿で映画「WOOD

 JOB!~神去なあなあ日常~」(5月10日公開、矢口史靖監督)の公開直前イベントに出席した。

 林業を生業とする村の人々と、東京からやってきた青年の心温まるコメディー。村一番の美人ながら、良縁にめぐり合えない女性を演じた長沢は「子供からおばあちゃんまで、いろんな年代がいる中での生活は、人が変わったり成長するにはすごくいい環境。自然と人は切っても切れない関係だなと思った。ジーンとくるシーンもある」とPRした。

 イベントには、劇中クライマックスの祭りのシーンに登場したエキストラの男性21人が、ふんどし姿で登場した。太鼓を打ち鳴らしながら、「ウッジョブ!

 ウッジョブ!」とはやし立てる男性たちに、長沢は「おとこ気を感じますね」とほれぼれしていた。しかし、マキタスポーツ(44)が「(男性たちが)ウッジョブすぎて、『ご神木』が出かかってる人がいましたね。でも、小さかったので大丈夫でした」と下ネタを披露すると、長沢も思わず吹き出していた。

 主演の染谷将太(21)は、先輩役の伊藤英明(38)を「ふんどし姿で山を駆け抜ける姿が素晴らしい」と、肉体美を絶賛した。するとマキタスポーツは「海猿より山ザルの方が似合っている」と、伊藤の代表作「海猿」を引き合いに出して笑わせた。