28歳の俳優のロバート・パティンソンが、若くして有名になることについて語った。

 17歳で映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05年)に出演したロバート。セドリック・ディゴリーという学校の人気者を演じたが、その後のキャリアはしばらく低迷していた。

 ロバートは芸能情報誌「Vanity

 Fair」に、「(『ハリー・ポッター』で)同じ年の子と比べるとたくさんのお金を稼いで、素晴らしかった。でも、そのあとは少しテレビの仕事をしただけだったね」と明かした。21歳で映画『トワイライト』シリーズに出演して大ブレークした彼は、有名になる前までちゃんとした生活があったことは良かったと述べており、「もし10歳でブレークしたなら、間違いなく違った人生だったと思うよ」と話した。

 若くして名声を手に入れたスターについて、ロバートは「その子供たちをみると、1つの道しかないんだ。今セラピーに行くか、連続殺人犯になるか、自殺するかだね」と話した。また、今年1月に飲酒運転で逮捕されて私生活が注目されている20歳の歌手ジャスティン・ビーバーについては、「彼に会ったことがあるよ。彼のパーティーのバスの中で」「2回くらい会ったかな。彼は良かったよ」とコメントしている。

 若くして有名になり、その後転落人生を歩んで行ってしまうスターは少なくない。ロバートは自身の経験から心のケアがとても大切だと感じているのだろう。【ハリウッドニュース編集部】