俳優野村周平(20)が22日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「日々ロック」(入江悠監督、11月22日公開)完成披露試写会で、パンツ1丁でロックを生披露した。

 前野朋哉(28)4人組ロックバンド黒猫チェルシーのドラム岡本啓佑(24)と劇中で組んだバンド「ザ・ロックンロールブラザーズ」として登場し、劇中でも歌った「いっぱい」を生披露。歌う前にTシャツを、歌ってる最中にジーパンまで脱ぐと、女性ファンから「きゃぁっ…」という歓喜の叫びが起きた。

 野村は「汚いものを見せてしまいましたが、一生懸命やりました」と胸を張った。共演の二階堂ふみ(20)はコーラスを担当するはずだったが「すばらしいライブでコーラスを歌って、と言われてたんですけど、すっかり忘れました」と笑った。

 この日は、前日21日が誕生日だった岡本と蛭子能収(67)に、サプライズでギター型のバースデーケーキが贈られた。蛭子は「俺、そんなにもこの映画に出てるって思えないんですけども、宣伝には担がれるんですよね。ちょっとだけ不満を持っています」とぼやいていたが、二階堂にケーキを食べさせてもらうと「おいしいです。いろいろ言ったことを取り消します。すごくうれしいです」と手のひらを返した。岡本は、野村に食べさせてもらうはずが、顔面にケーキを押し付けられ「甘酸っぱい味です」と苦笑いした。

 この日は、他に蛭子と劇中でバンド犬レイプを演じた、ロックバンドThe

 SALOVERSのボーカル&ギターで、古舘伊知郎(59)の長男としても知られる佑太郎(23)竹中直人(58)が登壇した。