毎年恒例の日本テレビ系「24時間テレビ」が30日、スタートした。会場の東京・日本武道館で嵐の5人、仲間由紀恵、徳光和夫、西尾由佳里アナが見守る中、女性ランナー史上最長の113キロのマラソンを走るエド・はるみ(年齢非公表)が神奈川県内のスタート地点でスタンバイ。神主におはらいを受けてからスタートした。

 エドは「6年前、勝手に24時間テレビのマラソンランナーに選ばれたいと思った。役者を志していて、無名の私にとっては可能性ゼロの大きすぎる夢だった。ただ、(1)希望を捨てず『いつか、きっと』と思い続ける。(2)その気持ちを胸に、少しずつでも動き始める。(3)決してあきらめず、その夢をかなえるために努力し続ける。この3つがあったからこそ、夢がかなった。人は命ある限り、その可能性は無限。いくつであっても、いつからであっても、変わることができる。そのことをお伝えしたくて走ります。どうぞ、よろしグ~♪」と誓って、午後7時すぎに走り始めた。

 エドは好きな人を「関東の裏方の業界人。眼鏡は掛けていない」と明かしている。113キロ走りきった、ゴールの日本武道館に意中の人が待っている演出もありそうだ。