元Winkのタレント鈴木早智子(40)が都内の自宅マンションで体調を崩し、救急車で病院に搬送されていたことが3月31日、分かった。鈴木は同29日に、女性の友人と電話中に具合が悪くなり、声が途絶えたことに驚いた友人が電話で119番通報していた。

 この日午後10時過ぎ、鈴木は東京・六本木のテレビ朝日で会見した。黒のワンピース姿で「ご心配かけてすみません。私自身、テレビで見てびっくりしています」と謝罪した。鈴木は夜型人間で、2年前から主治医に頼んで、安定剤を処方してもらっているという。「その日も処方通りに飲みました。多量には飲んではいません。朝まで起きていて、2時間以上電話していて、お昼ぐらいに眠くなってコトンと寝入ってしまいました」と説明した。「ドアをたたく音がしたので開けたら、救急隊員の方たちがたくさんいました。『大丈夫です』と説明したのですが、一応病院に行って点滴治療を受けました」。

 検査の結果、睡眠不足による「貧血」と診断され、事務所と相談の上で1晩入院して、退院した。すでに仕事に復帰しているという。鈴木は「友人は突然だったので『心配して(救急車を)呼んじゃった』と話していました。今日も仕事の打ち合わせをしたし、元気です」と笑顔を見せた。

 鈴木は、公式ブログにも元気な笑顔の写真をアップ、心配させたファンに謝罪した。

 [2009年4月1日8時31分

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