5月27日に亡くなった作詞家石本美由起さん(享年85)のお別れの会が28日、都内のホテルで行われた。「悲しい酒」「長良川艶歌」「矢切の渡し」など名作を残し、会場には五木ひろし、島倉千代子ら1000人が参列し、祭壇に献花した。五木は、石本さんが生前「継続は力なり」と話した言葉が印象に残っており「それ以降、歌手として続けていくことが大切だと感じました。日本語の美しさをメロディーに乗せた方。先生に出会えたことを誇りに思います」と語った。

 [2009年7月29日8時20分

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