タッキー&翼の今井翼(28)が18日、都内のスタジオで、主演舞台「ROAD

 TO

 PLAYZONE」(7月9日開幕、東京・青山劇場)の制作発表を行った。夏恒例の同舞台は、86年の初演から主演を務めた少年隊が一昨年に卒業。新生「プレゾン」として今年は今井を軸に、屋良朝幸(27)、A.B.C-Z、中山優馬(16)らが出演する。

 今井とサッカーW杯日本代表の松井大輔(29)は親友で「いい時も悪い時も一緒に過ごしてきた」という。松井のカメルーン戦での活躍に「目頭が熱くなりました」と喜んだ。「カメルーン戦の後、彼から『思い切りやったったで』とシンプルで力強いメールがありました。いい試合をした彼からまた刺激を受けました。僕は日本で、彼は南アフリカでともにいい仕事ができれば」。この日のダンスレッスンは「オランダ戦での勝ち点を願って」と、対オランダ戦の応援Tシャツを着用して臨んだ。

 故マイケル・ジャクソンさんの最後のステージなどを手掛けた米有名振付師トラヴィス・ペイン氏が来日し、振り付けを担当。今井、屋良らダンスを得意とする顔触れがそろい、今年の「プレゾン」は例年以上にダンスでアピールする。

 [2010年6月19日9時2分

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