8月28日に結婚したお笑いコンビ、FUJIWARAの藤本敏史(39)とタレント木下優樹菜(22)が2日、都内で結婚会見を行った。プロポーズは、日刊スポーツがキャッチした6月11日のディズニーランドでのデート時だったことが判明。17歳差を加齢臭で感じるという木下だが、シンデレラ城の前でガラスの靴まで用意した藤本の超ロマンチックな演出に「世界で一番幸せだと思った」と振り返った。挙式、披露宴は木下の誕生日の12月4日前後を予定している。

 金びょうぶがしつらえられた会見には、報道陣約150人が集まった。前日、知り合ったきっかけとなったフジテレビ系「クイズ!

 ヘキサゴン2」で結婚を報告したが、番組では話さなかったプロポーズの詳細を明かした。ディズニーランド好きの2人らしく、藤本は「シンデレラ城の前で『おれの嫁さんになってください』と言いました。特注のガラスのくつを用意しました」と説明。木下は「本当にうれしかった。『はい、よろしくお願いします』って言いました。(涙が)流れました。くつはサイズが入らなかったけど」と笑わせた。

 その日のデートは、大勢の来園者が目撃していたが、プロポーズは、人がまばらになった閉園間際だった。木下は写真を頼んだ係員に「今、プロポーズされたんです」と話すほどうれしかったという。

 木下は結婚後も仕事を続け、子供については、2人とも「3人くらいほしい」とした。すでに新居に引っ越ししており、新婚旅行は未定という。最後は藤本が木下のほおにキスをするなど、終始幸せムードいっぱい。乱入した藤本の相方、原西孝幸が「相方が先に死ぬから、いつでも第2の人生を歩んでいける準備をしといて」と毒を吐いても、木下は笑顔のままだった。

 [2010年9月3日9時38分

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